
今回ご紹介するのは、「しゃがみ込みで右太もも前に痛みが出る」お客様。
ご自身でストレッチ動画を見て実践されたところ、痛みが悪化し坐骨神経痛のような症状が出たとのことでした。
身体機能評価では、
- 右股関節が内側に入りやすい(内旋傾向)
- 反り腰姿勢
- 背中の筋肉の硬さ
- お腹の筋肉がうまく使えない
といった特徴がみられました。
股関節がうまく動かないと、太もも前(大腿四頭筋)に負担が集中し、しゃがみや立ち上がりで痛みが出やすくなります。
まずは股関節周囲のストレッチで可動性を整え、背中の柔軟性を引き出しながら腹筋を使う感覚を取り戻しました。
その後、股関節の深層外旋筋を活性化するピラティスエクササイズを行うことで、股関節の安定性と動作のスムーズさが改善。
レッスン後には「しゃがむのが楽になった」「足が軽くなって飛んでいけそう」と笑顔でお話しくださいました。
痛みを引き起こす原因は“筋肉の硬さ”だけでなく、“動かし方の癖”にもあります。
Pilates studio Leaでは理学療法士の視点から身体を丁寧に評価し、根本から整えるマシンピラティスをご提供しています。